Airish News

2009-12-13

news 『サムライ・ハイスクール』第9話(最終回)

最終回のクライマックスはF組のみんなの前で!

深夜の教室に立てこもった小太郎。小太郎に乗り移ったサムライの目的は小太郎を罠にかけた岩永を呼び出し、戦って身の証を立てることです。戦場で不覚を取り無念の最期を遂げたサムライは、義を通し誇りを取り戻すための戦いを求めてこの世に舞い戻ったのでした。

永沢さんのキッスでノーマルに戻されて投降を促された小太郎ですが、サムライの思いを引き継ぐと決意。岩永と戦うために教室を脱出します。

しかしまだ踏ん切りが付かずひみこに相談に行く小太郎。自分のやり方で戦えとのアドバイスに、この時代で自分が「義を通す」ということがどういうことなのか、小太郎は自分なりに考えて一つの結論に達します。

第1話でギャルたちにはめられて無実の罪に問われた時、最後まで無実を訴えることができなかった小太郎。この時はサムライがギャルたちを成敗することで解決してしまったのですが、今度は警察にも政治家にも屈せず、最後まで無実を訴えて戦うのだと。

警察に囲まれた小太郎は5分だけ時間をくれと訴えて、クラスのみんなの前で戦うことを宣言し、そして謝ります。戦わずに謝ってしまえば岩永も満足してすべて丸くおさまるのですが、それでも戦うということは学校やクラスのみんなを巻き込むことになるからです。

クラスのみんなの前に来た小太郎。

小太郎がクラスのみんなに語りかけるシーンでは、F組生徒がみんな、何人かずつアップで映ります。みんなと言っても中村くんは逮捕されているのでいないのですが。よく見るともう一人男子が足りないような。和田くん(柳下大)の姿が見あたりません。欠席でしょうか…

愛莉さんは校長先生の後ろに隠れる位置に立っていてどうなるかと思いましたが、斜めからのカメラに切り替わってちゃんと映ってました。

左から神川睦月(森あさみ)、長篠東吾(森陽太)、山崎依世(高田彩香)、小牧志麻(山本愛莉)

自宅で小太郎の父の必死の訴えを見て何か思うところがあって学校にやってきてこの場に出くわした岩永。警察に逮捕される小太郎を見て、思いあまって自分の過ちを告白します。

戦いが決着し緊張の糸が切れたのか、それとも小太郎が義を通し尽くしたことでサムライが成仏した副作用なのか、意識を失いその場に倒れ込んだ小太郎のもとに、F組のみんなが駆けつけます。

倒れた小太郎の元に駆けつけた生徒たち。

この後はサムライと小太郎の関係、東雲歴史文庫の秘密が明かされていき、共通一次、じゃなくて、センター試験に向かう小太郎のシーンでエンディングに。色々伏線が処理されていきますが… あれ? 校長先生の寄付金疑惑の件は?

そんなわけで無事終了しました。一人一人に役名までついていたF組の生徒たちですが、結局メインの三人以外でストーリーに絡んだのは南さん(小林凉子)だけでした。小林さん、目が大きくてずるいです… とはいえセクシーボイスアンドロボに比べると、生徒一人一人が演技できるシーンがたくさんあって、愛莉さんもいい仕事ができていたと思います。愛莉さん、お疲れ様でした!